ご挨拶

遠い昔になるが、看護学校卒業時の卒業論文に、こんな事を書いた記憶があります。 「将来、ナース自身が事業を出来る日が来ると思う。その時私は自分で事業を起こし、在宅で過ごす人たちに関わる仕事がしたい」と・・・。

時が流れ、介護保険が制定され、Ｈ１２年にスタートが決まりました。そんな時、「独りでも事業を起こせますよ」との後押しの声もあり、介護保険事業者になるべく会社を立ち上げました。当初は自宅のマンションの一部屋からのスタートでした。

介護保険事業者として、ヨーイドンで一斉にスタートはしたが、当初は、利用者様も行政も事業者も手探り状態？無我夢中の日々でしたが、 利用者様に「介護保険のおかげで、安心して生活できるようになりました」等と言っていただけることもあり、私たちの励みとなりました。 すばらしいスタッフにも恵まれ、マンションの一部屋から船出したＪＵＮも順調な滑り出しで、 Ｈ１３年夏、待望の事業所を現在地に移すことが出来ました。

私のモチベーションを支えていたのは、ダンスでした。 趣味からはじめたダンスではあったが、私の原動力でした。 「出来ないことを歳のせいにして逃げるな！現状に満足するな。満足すればそこから落ちるだけだ！！」等など。 ダンスの先生からの叱咤激励は、そのまま私の人生のエールでした。だからこのダンスを、利用者さんに分けてみたいとの思いから、 Ｈ１４年６月事業所の敷地内にデイサービスを発足し、プログラムにラテンダンスを取り入れてみました。 ラテン音楽のリズムが、人々の心と体を動かし生き生きしていくのが伝わり感動する思いでした。 そして今も姿を変え、デイの中にダンスタイムは継続しています。

ＪＵＮのコンセプトは「介護を感じさせない介護」
ふと気が付いたら介護されていたなんて良いと思いませんか？
私もそんな風に介護して欲しいから・・・。

代表取締役　村山　朝子

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